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タビレポ3日目:津軽弁とあけぼのと男性と長い夜

津軽弁は全然わからんよ~、と聞いていたので、
他の乗客やお店で近い席になった人たちの会話を盗み聞きしていましたが、
私たちが北海道弁だからか?だいたい大丈夫でした♪
特に、イマドキの格好をした若い子たちが、津軽弁を話すのはとてもかわいいし、
若いからあんまりなまっていないのでしょう、会話は99%理解できました。

でも、この日の朝、東大館駅の待合室にいた、おばさん2名の会話は、まったくわからず!!!
そんなはずはない、と一生懸命耳をこらしましたが、ダメ。
ヤスも、わかったのは「かわいそうに~」というあいづちと、「アルバイト」という単語だけだった、と言ってました☆
楽勝でわかる♪とイイ気になっていたところだったのですが、
本気を出されると全然わからん、ということで自信喪失の朝でした(笑

東大館から大館までまたひと駅のみの移動。
大館から弘前まで、乗るのはコレ!
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寝台特急あけぼの!
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かっこいい~♪ブルートレインです!
ヒルネと言って、立席特急券てのを買えば(500円)
使ってないB寝台を利用できる区間が設定されているのです。
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40分程度ではありますが、寝台車での時間は、
とてもワクワクするものでありました!

弘前駅に到着!
ちょうどこの日は、弘前駅が新しくなって5周年!の記念イベントが開かれる日だったようで、
駅内にステージなどイベント会場が設営されて、
TV局なども来ていてとても混雑していました。
青森も、降りた瞬間にりんご!りんご!何から何までりんごで、
お店もいっぱいあるし、いい香りがただよっていたのですが、
弘前はりんご生産量が日本一らしく、青森以上にりんご!りんご!
「毎月5日はりんごの日!」なんて垂れ幕もあちこちにかかってるし、
クリスマスツリーよりも、りんごの方がデカい(笑
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弘前では2時間くらい空き時間があるので、
100円バスに乗って、弘前城公園を散策しに行ってきました。
弘前城は小さいのですね…☆
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弘前から五所川原へ。
私にとって、今回の旅のメインイベントである、津軽鉄道に乗ります!
津軽鉄道のお話は、長くなるのでまた明日(笑

津軽鉄道を満喫した後は、青森に戻ります。
途中、乗り換えの川部駅で40分ほど待ち時間があったのですが、
その時に、津軽鉄道で行き帰りとも同乗だった男性が、同じく待ちだったので、話しかけました。
同志(つまり鉄っちゃんてことね)の存在はすぐわかりますので(笑
今回の旅でもあちこちで同志をたくさん見かけたのですが、
この男性は、津軽鉄道でも礼儀正しくて、がっついてなくて、素敵オーラが出ていました(普通の人には見えないオーラかも(笑
大阪から来たというその男性は、すでに全線完乗を終えたとのこと(やっぱりね~
今回は津軽鉄道のストーブ列車に乗りに来て、今日この後は青森から寝台特急あけぼのに乗って東京へ行くのだそうです。
全国のオススメ路線など教えてもらったりしながら、楽しく会話をさせていただきました。
そろそろ時間になったので、北海道へお越しの際は、是非富良野まで~と言って、別れました。

乗り込んだ青森行きは、オールロングシートで地元の人の通勤通学列車です。
座席に座れそうもない時は、一番前の、運転士さんのすぐ後ろに立つことにしています。
大きな荷物もあって他の方に迷惑になってもいけないので、今回も運転士さんかぶりつきで立っていました。
40分ほどの乗車で、さあもうすぐ青森駅、というところで、
運転士さんがあきらかに急ブレーキをかけました!
どうやら、先にある踏切の信号が赤になっているようで、車掌さんや青森駅の駅長さんと連絡をとりあっています。
車内も、なんとなくザワザワザワ。
私たちは、運転士さんの会話で、踏切がどーのこーの、ってのはわかるのですが、
もうすっかり暗いので、そこで何が起きているのかさっぱりわかりません。
その後、踏切手前まで徐行運転して停まります、というアナウンス。
とろとろと踏切の前まで行って、安全確認を行っているようです。
踏切の道路には、右も左もずーっとずーっと向こうまで、車のヘッドライトの長い列。
大渋滞になっちゃってます☆
踏切を前に、車も、列車も停まっている状態です。
私たちは青森で泊まるだけのノンキな旅人だからいいけど、
時間を気にしている人はかわいそうだよね~などと話していたら、

さっきの男性が私たちのところへやってきました。
そっか、この後あけぼのに乗るんだっけ!
「あけぼのはこの列車が線路をふさいでいるから先に行ってしまうことはないのですが、
青森駅でゆっくり駅弁を買って乗車しようと思ってたのに、どうやらその時間はないようですね(苦笑)」
その後しばらくして、踏切の安全が確認されたので運転を再開しますというアナウンス。

駅に着いたら、男性はさっそうとあけぼのが待つホームに去って行きました。
私たちは彼が無事に乗り込む後ろ姿までは確認しましたが、
その後どこかで駅弁を購入してちゃんと夕食を食べることができたかどうか、ちょっと心配です☆

列車が遅れたといっても、青森駅を出たのはまだ18:30くらい。
駅前のホテルにチェックインして、青森の街で食い倒れ!
3軒もはしごして、2人とも体重をかなり増やしてしまいました…☆
by yas-mid | 2009-12-16 11:44 | 鉄道 | Comments(2)
Commented by at 2009-12-19 18:16 x
文中の大阪からの鉄道好きです。当日は待合いの間や、列車が動くまでの車中、楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございます。

あけぼのには、お陰さまで無事間に合いました。(見ておられたとは…)
ただ、飛び込んだホームの売店は駅弁が売り切れてまして、カツサンドパンとビールだけ手にして列車に乗ることになりました。ちょっとひもじかったですが、それも楽しい旅の思い出です。
(車掌さんが、電話で買える秋田の駅弁を紹介してくれました。受付が終わってて駄目でしたけど)

嫁さんを口説いて、富良野に行ける日を夢見ております。いつかまた。
Commented by yas-mid at 2009-12-19 20:53
●壱さん
ひゃあ!見つけてくれたんですね!すごーい!ありがとうございます♪
あれから一週間経ってしまいましたが、今でも楽しかった日々を思い出してニヤニヤしています☆
壱さんとの出会いも大切な思い出です。前面に雪をいっぱいつけて走るキハ40はとてもカッコイイので、富良野線に乗りにきてください(笑
またいつか必ずお会いしましょう!
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